どんな日が来ても光続けるから

注:このレポはKAT-TUN担ではない、7年振りにKAT-TUNコン行った私の独断と偏見による日記です。






運良くKAT-TUN東京ドームにご縁がありまして、中丸大好き大倉担二人で参加してきました。
実はお互いに、Break the records(通称不滅コン)からKAT-TUN入ってなかったので命を狙われないか(注:声出さなきゃ命狙われてた頃に行ってたから)ビクビクしてましたが、命こそ狙われませんでしたが銃向けられました。
気付けば7年ぶり。改めて年数にしてみると7年前も変わらずがっつりヲタクだった自分に引きましたが。


まあそんな話はさておき、ワクワクと悲しみと少しの緊張を抱いて東京ドームへ。
案の定、グッズはモノクロのかっけー感じでした。
どうやら今までのツアーロゴをモノグラム風に散らしており、それはもう歴代入ってきたハイフンさんの心の琴線を刺激する作りになってて、興奮してめっちゃ買いそうになりました。
お財布と相談して、もはやペンではないペンライトと中丸氏の団扇を購入し、お得意の連写でモニュメント(警備員さんはロビータワーって言ってた)撮影していざ中へ…



セット豪華ー♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ♪

すごーいヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ♪


自ユニは割りと簡素なセットなもんで、KAT-TUNの豪華なセットはなんかもうなんも言えねえってな位に凄すぎました。

船あるよ船っ!!ってもう興奮しましたよね、うん。

KAT-TUNと言ったら海賊船だよね~!!

実際あのセットは、
『過去のコンサートのなかでもお客さんが印象に残っているセットを』
ってコンセプトだったそうな。

わかってるわ~!

さすがだわ~!!



と、そうこうしているうちに暗転し、初コンサートから去年までの映像が流れて、共に歩んでない私でさえ既にうるっと来たところであの前奏キタヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚ノーーーー♪

KAT-TUNと言えば海賊船に掲げた黒ドクロの旗靡かせてのGOLDだーよーねー!!!

ほんとDVD観てるかのようにあの頃へタイムスリップした感じでそこからの怒濤のメドレーで、大好きな春夏秋冬まで飛ばしてました。


MOONのスタンドマイクプレイはほんと三者三様。

マイクスタンド押し倒す人もいればマイクスタンドの着物の襟直す人もいればマイクスタンドからマイク外してスタンド肩にかついで→振り回して→ポイッて投げる破天荒野郎(誉めてます)もいて

悩みに悩みすぎたあげく、結局投票できなかったhyphenベスト←どんくさいだけ

アワストとかアイラキとか聴きたいのまだまだあったけど選ばれたのは『やっぱそれな!』って言うくらいみんなが好きな曲ばかりで、ネバアゲとかウィルビー観てるときは2016年のKAT-TUNを観てるはずなのに2006年もはやそれより前のKAT-TUNを観てるような感覚でした。



要所要所で映像を挟み(インターバルとってくれないと心が追い付かなかった←)、友人と『この曲やるだろうけど、まさかこの出方はしないよねー?』な曲、まさかの海賊帆バージョンで歩きながらあのフリでハルカナ約束来たよねー!泣いたよねー!!

一つ一つの曲が懐かしすぎて涙止まらなくて、グッズのバスタオルってこのためにあるんだなって思いました。

RESCUEを3人だけでやったのも驚いた!もしかしたら不滅以降のコンサートでやったのかもしれないけど、そこまでしか入ってない私は6人のラニラッラニラニしか観てないから3人でも出来てることに単純に感動したし、歌声・パフォーマンスだけでは全く劣らなくて。


STAR RIDERの光を操る男・中丸雄一がかっこよすぎてキャーキャーしてしまった。東京ドームと光を操ってたよ、一人舞台HBB失敗して言い訳してた中丸には見えなかったよ!!


4Uは凄く好きな曲だったから投票してくれたhyphenサンキュー!!って気持ちで見てて、君のユメ~はやっぱり泣けてきて。
こんな部外者が言ったら『なにもわからないくせに!』って言われそうだけど、でもやっぱり目の前のKAT-TUNと泣いてるhyphenさんを見たら込み上げてくるものがあった。




本編が終わり、私が一番大好きなKAT-TUNのシングル曲やってないなって思って。アンコール一曲目はGREATEST JOURNEYだったからやらないのかなーって思ってたら、ハルカナ並みキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!な前奏の喜びの歌!!

ほんとに好きなの喜びの歌・゚゚(⊃ω⊂)゚゚・

あの曲はラップも含めて好き。5人バージョンだったときより6人バージョンで録り直した方が好きだし、あの曲はKAT-TUNの転機だとも思うし。


とまあ、ここまで何回泣いたかわからないくらい泣いておいて最後のPeacefuldaysではしっかり笑顔で終われて、これこそジャニーズの醍醐味だな、と。





挨拶もさ、なんかほんと亀梨和也って凄いなって思ったよね。
あの場で6人全員の名前を出すことがどれだけ緊張したか、どれだけ大変なことか。
円満な形で抜けた人ばかりじゃないし(そんな人いないか)、なんなら全員退所してるから名前出すこと自体…ね。

でも、しっかりと『赤西仁亀梨和也田口淳之介田中聖上田竜也、中丸雄一。この6人のうち一人でも欠けていたら僕はこの場に立てていなかったしKAT-TUNもありませんでした』『この6人じゃなかったらデビューもできなかった』って言った亀はほんとにかっこよかった。

最年少なのに常にエースをキープしていたのは、こうやって何かの度に率先して頭を下げ、でも、決して抜けたメンバーのことは悪く言わずに毅然と対応し続けたからなんだろうな。


本当にKAT-TUN頑張ってほしいな。
始まるまでは本当に悲しかったけど、コンサートで3人の姿をみたら、絶対にすぐ帰ってきてくれるって感じがした!! 


他担ながら、陰ながら応援いたします。

充電完了した際には、是非ご縁があればまた参加させていただきます。


        

『どんな日が来ても 光続けるから』


と、歌ったKAT-TUNが大好きです。


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ドラムセットが空だった日

ブログを書くのが10年ぶりなもんで、どこで書いたら良いのかさえわからなくて。

とある場所に書いていましたが、こっちの方が書きやすそうだったので移しました。


ぽつぽつと思い出したことはTwitterに書いていたけど、正直私自身コンサートに行って自担が居ない、と言うことが初めてだったので、未だに困惑している部分はあるんだけど、今回の事は何かに残しておきたいなと思って書きました。


当日は、オーラスと言うこともあり直前まで友人たちと会ったりしていていつもより席に着くのが遅くなりました。
一緒に入った同担の友人は、20時の新幹線で帰らなければならなかったため、「ダブルアンコあった場合はどこまで見れるかな」「MC長く見たいけど間に合わないのは困るしね」とか話してたかな?

遅れないために友人が時計を合わせていたときに異変は感じました。
「なんか、映像流れないね」
と言われたので、時計見たら16時過ぎてた。他のアーティストとかではよく始まるのに時間かかったりするけど、ジャニーズって基本的に定時で始まるよなーってコンサートに行き始めたときに思ったから、なんか変な感じはしていました。
でも、まあオーラスだし?去年と違って、翌日はジャニ勉収録のために大阪に残るからゆっくりなのかなーとか話してたら、暗転しないままステージに数人出てきました。

最初はスタッフ?と思ったけど、マイクを持って話す声がすぐに信ちゃんだってわかって、おいおいここへ来て機材トラブルか?とか思ったんだけどなんか様子がおかしい。
すぐに大倉くんが居ないのがわかった。金髪最年少が居ないことは友人もすぐに気付いて、頭のなかがハテナでいっぱいだったけど同時にこれはヤバイことになってるって感じて血の気が引いた。

正直、信ちゃんが言ったことを私は聞いてたはずなのにあまり覚えてないです。他の方のツイートやブログでああ、こんなこと言ってたんだなって思ったくらいで。
ただ、大倉くんが居ないってわかってから、信ちゃんが話し出すまで凄く凄く時間があったようにも、空気が止まったようにも感じたのは覚えてる。

昨今のジャニーズを取り巻く環境下に置いて、昨日まで一緒にいたメンバーが居ないのは焦り以上の何者でもなくて。
その数秒で普段はお休みしてる私の脳内がこれ以上ないくらいの早さで働いて。
「脱退?違う違うもしそうならオーラスのここでは言わない。じゃ不祥事?いや、そんなことする子じゃない。昨日ラジオ出てたじゃん。じゃ…何?」
何も言われてないのに、手の震えが止まらなくて凄く吐き気がしたのも覚えてる。

『大倉が腸閉塞のため今日の公演に参加する事ができなくなりました』

って言ったのかな?悲鳴も聞こえた気がするけど、私と友人はイマイチ理解ができなくて「え、なにが?」「ちょっと意味わかんない」って話してた。
今思うと、相当パニックだったんだとおもう。
話してることも理解できなくて話してるのが信ちゃんなのかもわからなくなってさっき焦点をステージに合わせたはずのオペラグラスを覗いたんだけど手が震えすぎて全然見れなくて不安だった。

『大倉は直前まで出たいといっていましたが、医師の判断で出られなくなりました』

『大倉不在のままやるかやらないか、自分達では決められなかったからみんなに決めてほしい』

みたいな事は聞いた気がするけど、さっきから言っている通り頭真っ白だし手の震えは止まらないし吐き気するし腸閉塞ってなに?って疑問もあるし、よくわからなかった。
けど、そこでやるってことになったらしく、着替えをしてくると。

『こんな感じも関ジャニ∞らしいでしょ』

って、信ちゃんが苦笑いしながら言ったのだけは何故か鮮明に覚えてる。
大倉くん居なくて歌のパートは?ダンスは?ドラムは??って疑問と、そもそも大倉くんは?って疑問が出てきてよくわからなかった。
何が関ジャニ∞らしいのかわからなくて、だからやけに冷静で涙は出てこなかった。
ただ、手の震えだけが凄かった。

友人とも、「とりあえず大倉くん生きてはいるんだよね?」「事故ではないんだよね?」って話した。
あの空気から、二人とも最悪の事を瞬時に予測してたらしく、そこだけは安心したのを覚えています。


OP映像はどうだったか覚えてないです。
でも、円陣の映像はありました。みんなの後ろ姿が映ったときに、大倉くんの衣装が見えた気がして、「ほら、大倉くんいるじゃん」って思った。

友人とも、「大倉くん居ないなら誰見る?亮ちゃん?」「丸ちゃんかなあ」なんて話をしてて。実感わかなくてふわふわした会話をしてたように感じます。

キングオブ男で出てきたメンバーは、一人足りなかった。何回か入っていたので立ち位置も完璧に覚えていたし、でもそこには大倉くんが居なくて。

不思議なもので、そこまでは泣きもせずぼーっとステージを見ていました。
私の席は3塁側下段だったんで、本来いつもならオペラグラス使って大倉くん追っかけてるんだけど、なんかボーッとするしかなかった。

『メンツなんてもう関係ねえ~』 の掴み合うシーン、安田と信ちゃんが二人で掴み合ってて、ああ、大倉くんは本当にここに居ないんだなって感じた瞬間に涙が出てきて。

『愛する大倉のためだけ 全てを敵にしても守る』
『愛する大倉のためだけ 並みならぬ涙の賜物』

って二人が歌ってそこからはもう涙が止まらなかった。普段、良い意味でアドリブで歌を歌わない二人が替え歌をして歌ってて。

『立ちはだかる困難に 光れヒューマンストーリー』

って、これ大倉くんのことじゃんねなんて友人と話ながらも涙は止まらなくて、でも普段大倉くんを追ってみているからどこ見て良いのかわからなくて、とりあえず目の前の安田をボーッと見てたらC&Rで『大倉!』って言わされて、そしたら『はーい♡』とか言いながら服をめくったら大倉くんの団扇が刺さってて、パニックながら「この子は何をしてるんだ…」って思ったのは覚えています。

へそ曲がりからがむしゃらに行くとき、丸ちゃんがセンステのリフターにいるはずなのに亮ちゃんの位置にいて、亮ちゃんは大倉くんの位置にいて。せっかくのセンターなのに、あそこを空っぽにして大倉くんの穴を埋めてくれた丸ちゃんにほんとにほんとに助けられた。

もんじゃいのときは、みんな大倉くんのこと団扇を持って其々に話しかけながら歌ってくれて、そこでさっき大倉くんの衣装を着てたのが横だってわかって。
横が着る大倉くんの衣装はぶかぶかで、ああ大倉くんめっちゃ詰まってるんだなってよくわからないことを思っていました。

メインに戻り、バンドが用意されてるんだけど、空っぽのドラムセットが本当に本当に辛かった。
でも、そこに横が座り、「大倉、こんなんしてたよなあ」とか言って信ちゃんの煽りに合わせてやってくれて(シャーンて言うしんばるの音が控え目に響いてた)。

ふりむくわけには~は、大倉くんのソロパートが無いんです。その代わり力強いドラムが大好きで。
ドラムは、サポートの方が本当にメンバーがリズムを取るためだけのような小さな音で叩いていた。私の方にはほぼ聞こえてこなかったです。
大倉くんが居ないのに、サビのドラムのリズムでペンラ振ってることに気付いて我ながら苦笑いしたけどね。

LIFEの見せ場は亮ちゃんが歌ってくれた。きっとあそこを埋めるのは亮ちゃんしか出来なかったと思うし、本当に違和感無く歌ってくれた。

言ったじゃないかでは『元気が出るライブだって言ったじゃないか』『腸閉塞にはならないって』『昨日まで元気やったやないか!』『ご飯食べ過ぎだって』『言わんこっちゃないー!』って、其々がその場で考えたであろう、大倉くんとエイターのためだけを思って言ってくれた言葉があった。

Twitterでも散々言ってますが、ヘブンリの『今は未来に向かう~♪』の『るぁいぃ』っていう大倉くんの歌い方が大好きで毎回萌えていたんだけど。
ヘブンリ、亮ちゃんが大倉くんのパートを大倉くんの歌い方に寄せて歌ってくれた気がします。
でも、『そこに僕の姿が無くても世界は簡単にまわった』って歌詞を亮ちゃんが歌ったときは、私も辛かったし亮ちゃんがどんな気持ちで歌ったのかなとか考えるとまた泣けてくるのでやめておきます。

『震える思いに また登る太陽』

基本、歌割はその前後の人か丸ちゃん・亮ちゃんがカバーしていたけど、ここはまさかのすばちゃんだった。
大倉くんが関ジャニ∞になって初めて貰えたソロパート。上ハモはすばちゃんなのに、ハモ無しですばちゃんが歌ってくれた。


それからも、事ある毎に『大倉』って名前を出し続けてくれて、大倉くんの団扇を持ってくれて、時には『大倉ファンの人、ごめんな』って誰も悪くないのに謝ってくれて。大倉くん、めっちゃお兄ちゃん達に愛されてるじゃんて思った。


キャンジャニの見せ場は、すば子のパンツと倉子がどこまで『ゲスの極み乙女』になれているかだと思っていたので、今日はどうなるのかな…って思ってました。

繋ぎの映像は、当たり前に大倉くんがいました。でも、キャンジャニで出てきたときはやっぱり倉子が居なくて。

6人も居るのに、凄く人数が少なく感じて、一人の存在って大きいんだなって感じました。

丸子はいつも以上にスベり続け、いつも優しい安子がめっちゃ性格悪くなってて。
『丸子、やっぱり倉子が居ないと駄目ね』
『うん、私今凄く恐い…(笑)』
って。どんなに些細なとこにでも大倉くん(倉子)の存在を出してくれて、大倉くんに対する想いみたいなのを感じました。

ラブスーパーマンは、倉子の大好きなラブラブラブのラブラブラブの回で、友人と「倉子ー(涙)」って言っていました。

夏の恋人でも丸ちゃんは歌の面でもダンスの面でも大倉くんの穴を埋めてくれて、一人二役とかやってて、やっぱりファニーな人だなと思いつつもそんな丸ちゃんに救われた人も多いと思う。歌い方も笑えるくらいに大倉くんに寄せてて。
ペアダンスも、どうするのかな?丸ちゃんの事だから一人で創作ダンスするのかなと思っていたら、大倉くんがいる体で踊ってくれて。
それに気付いて、横がさっと大倉くんの位置に入ってくれて、なんてグループなんだ、と。全然踊れてなかったし丸ちゃんに振り回されてたけど、それこそがとっさの判断だったんだろうなって感じました。


MCは凄く短かった。昨日までは元気だったけど、ラジオの時から少しお腹が痛かったと。ガスピタン飲んだけど治らなくて朝に病院へ行ったと。
この話で、私に「忠義、ガスピタンとか可愛くない?」と言ってきた友人がいる。それ、あの場に居なかったから言えるんだろうなって思った。何を言ってるんだ、と。可愛いとかじゃないからね、大事ですから。

あの亮ちゃんが、鉄人亮ちゃんが。グループ掛け持ちして、エースで、努力を人に見せたり弱音を吐くことは錦戸亮の美学に反するって考えている亮ちゃんが、MC冒頭に『俺楽器も歌詞もダンスもめっちゃ間違えまくりや。動揺しとるわ(笑)』って。
そんなことを言ってくれたことに、弱音を吐いてくれたことにぐっときた。

現状だけ説明してくれて、『でも、大丈夫ですから』『休めばよくなるからね』『あいつ普段からよう噛まんからな』『(ツアータイトルのロゴを見て)…何が元気が出るライブやねん(笑)』って笑いにしてくれたエイトは凄いなって、プロだなって思った。
あれでかなり救われたし、何より大倉くんは凄く救われたと思う。
あいつラジオやってるから、ラジオにメッセージ送ってやってほしいって。なに腸閉塞なっとんねんて。これからてれびでかっこつけてても「腸閉塞のくせに」って思っていいって。なんなら「腸閉塞」って団扇を作れ、どんな顔するんやろうな。俺は笑うけどねって。

不謹慎なようだけど、エイトの信頼関係を知っているからこそのトークで、この一大事を笑いのネタにすることによって大倉くんが帰ってきやすい場所を作ってるんだなって言うのを感じてまた涙が止まりませんでした。


後半戦もそれまで以上に大倉くんの名前を出してくれて、団扇も持ってくれて。スタッフも、手が空いてる人はみんな大倉くんのあの清々しいまでにめっちゃ笑ってる団扇を持ってくれてた。

my storeは山田でやるとばかり思ってた、組体操はさぼてんとかで。そこへすばちゃんがコナンくんみたいな格好して出てきて。
ダンスも歌も全然覚えてないけど、ずっと大倉くんの団扇を会場に振ってくれてた。
KINGでも見せ場があるだろうに、その場に残り団扇を振り続けて。

WASABIの大倉くんのダンスが凄く好きなんです。出だしで丸ちゃんと手を組む大倉くんは居なくて。一人分空いたままスタートした。
たった一人、しかも下ハモなのに、居ないだけで本当に歌声が軽く聞こえて、一人の力って凄く大きいんだなって改めて感じた。
韻踏ィニティの台詞は、咄嗟にカメラに映った亮ちゃんが言ってくれたんだけど、これも普段の彼ならやらないようなキメ顔で、ああ、大倉くんに寄せてくれてるんだなって。

ハイスピ、メンバーだけの演奏もドラムはサポートの小さな音だけで、イヤモニしてても大変だったと思う。でも、そこでドラムの音を上げなかったのはサポートさんの配慮でもあり、メンバーの大倉くんへの配慮でもあり。


侍唄の前、すばちゃんの挨拶で。
それまでは、本当に今まで見たことも無いくらいニコニコしながらずっと、本当にずーっと大倉くんの団扇を持って手を振り続けてくれて、ダンスも動きまくってて。

『ラストここまでこれたのも皆さんのお陰です。今日は…』

って、今まで悲しい顔ひとつ見せなかったすばちゃんが言葉に詰まって。緊張の糸が切れたのか、子供みたいにボロボロ泣き出しちゃって。

『悲しい思いをした人もたくさんいると思います』

って。本当に6人は最後までファンと、所謂大倉担と、何よりも大倉くんのことを考えてラストを迎えてくれました。


元気が出るSONGは、大倉くんのパートはみんなで歌おうかという話になり、メンバーは大倉くんの団扇を囲みながら歌いました。

『いつもそばにいてくれる君が暖かくて
当たり前が嬉しくて 笑いあってる時間が愛しくて 例えば君の明日が見えなくても支えるから』

って歌って、団扇に向かって『支えるよー!』『なんやお前、自分の事歌ってたんか!』『(団扇を見て)でも、めっちゃ笑っとるやん!』って笑い合うエイトが本当に素敵だった。
大合唱で終わった元気が出るSONG、最後にはみんなが笑顔になってて、最初のしんみりした空気が無いって言ったら嘘になるけど、大部緩和されていたと思う。

何度も何度も、『大倉ファンごめんな』『大倉ファン申し訳ない』ってあやまってて、それを言わせてるのが辛かった。

ラストはみんなでツムツムみたいに大倉くんの団扇囲んでぎゅってしてて。普段はあまりくっつかない横とか信ちゃんとか亮ちゃんが率先してくっついてて、ああいいグループだなって素直に思えました。

あの場で、ツアーオーラスっていう場でダブルアンコもお知らせ事もせず、スパって終わらせたエイトはかっこよかった。亮ちゃんが『これが男の美学だからわかって!』って言ってた。



メンバーが欠けたとき、どんな行動が正解かなんて誰にもわからないけど、あの時の6人は本当に心の底から目の前のファンと、恐らく色や団扇でわかってしまうであろう大倉担、そして何よりもその場にいない大倉くんのことを誰よりも考えて動いていたと思います。
二度と見たくない光景だけど、あの時の6人として最高の、関ジャニ∞ととしての最高のパフォーマンスだったと私は思います。
きっとあの場で中止することもできたけど、『一人足りないとこんなに未完成なんだよ俺らは』っていうのを見せてくれたことで少なくとも私は救われました。

『俺らが大倉の穴を埋めるから』

と言って、大倉くんの代わりをするわけじゃなく、逆に大倉くんがいなきゃ、全員が揃わなきゃこれは成り立たないんだよっていう事を最後のコンサートを通して見せてくれたと思います。


居ないことがわかってても気付けば空のドラムセットを見ていたし、ダンス曲になれば立ち位置をぼーっと見ていたし、2時間ビックリするくらい涙が止まらなくて不安だったけど、あの瞬間出来る限りの素晴らしいコンサートだったと思います。
本当に関ジャニ∞を好きになって、ついてきて良かった。
あんなに素晴らしい人たちにあんなに愛されている大倉忠義という人を好きになって良かった。

いつもはへらへらお兄ちゃん達に甘えてる大倉くんだけど、14日のMCで言っていた様にずっと売れない時期も影で努力してた努力の人だし、意外と冷静にグループを客観的に見ていたりするから凄く救われたと責任感じていると思います。コメントからもそれは感じたし、自分を責めていると思う。
けど、立派なお兄ちゃん達が6人も居るんだから、たまには甘えてゆっくり休んでほしいなって思います。


次に見るときは、今まで以上にキラキラアイドルスマイルの大倉くんで、『ごめんね』じゃなく『ありがとう』って言ってくれる事を願います。


ゆっくり休んで、早くご飯いっぱい食べられるようになります様に!
(3回は多く咀嚼する事!by亮ちゃん)
(ガスピタンは過信し過ぎない事!by信ちゃん)