蜘蛛女のキスに恵まれてだらだらと(観劇を迎えるまで)

連日チケツイを流し、黄色い掲示板を覗き、半年ぶりにmixiを見ることが最近の日課です。(mixiはコンサート中にチケット探す用)

 

 あれは3月のある日。

朝起きるととりあえずスマホを見てTwitter確認する自担との数少ない共通点であるスマホ依存の私。

そんなときに限っていつもより早起きしたりするんだよね、なんと、自担舞台が決まってたよね。

 

過去を話すと、私はもう10年以上前の学生時代から大倉くん応援してて、滝沢演舞場もShockもソロコンも入れてなくて。

特にソロコンなんて、死に物狂いを行動に起こすとこういうことなんだろうなってレベルで死に物狂いで申し込みしたのに外れ、探したのに見つからず、リアルに毎日泣きながらネタバレ見てた思い出したくない過去があり…

 

その後、連ドラとか映画出演とか、脇役から相手役、主演も任されたりしてて大倉くんの演技を見ることは増えてきたけど、勝手に『生きてるうちに大倉くんを舞台で見ることは無いんだろうな』って思いながら過ごしていた。

 

そんなある日、舞台主演だと。

しかも二人舞台だと。

相手はあの渡辺いっけいさんだと。

しかもまさかの…東京グローブ座だと…

 

『行けないかも…』

 

の6文字が頭を駆け回る…

あのグローブ座だよ?

あのくそ狭いグローブ座だよ?

無理だよ…

 

と、悩んでいてもしょうがないので、いつにかけるか、確実に狙える日は平日しかないだろうから有給使うか、なんて色々考えて申し込んだけど全滅。

誘ってくれた友達も全滅。

絶望しか残ってなかった(大袈裟だけど現実)

 

そんな私を、厄年の私を、しっかり厄払いした私を捨てる神あれば手を差しのべてくれる神様がいた…

 

とんでもなくとんでもないご縁のお陰で、初日から2週間経って、私の蜘蛛女のキス初日を迎えました。

 

経緯までは話すと長くなるから話さないけど、『プロポーズされるのってこんな感じなんだろうな』ってシチュエーションでチケットを譲っていただき、6月10日を迎えました。

 

『大倉くんの舞台にいきたい』

 

っていう、夢が叶う日が来た。